“あなたを大切にします” |
効率(?)のよい歯科治療 作画/神林 光二 |
これは私がまだ開業して間もない頃、ある歯科雑誌に掲載された戯評です。 私は、この戯評を見て愕然としました。当時の自分の姿がそこにあったからです。 まだ30代前半の私はただ患部を治すことに精一杯で。まだ患われているヒトを診る余裕はなかった様に思います。 日本の健康医療制度のもとでは、歯科に限らず、医科においてもどうしても効率が求められます。 その結果として医師はヒトを診ずに患部のみを診る様な医療に陥りがちです。 しかし、それは正しい医療の姿ではないと思います。当院は、患者様の人格を大切にし、ヒトを診る医療を実践します。 |
|
“インフォームドコンセント” | |
医療は、専門家による押しつけであってはならないと考えます。 当院では患者様に病気の状態をわかりやすく説明し、ご自身の状態を良く理解していただき、患者様の同意の下に、お一人、お一人に最適な治療法を選択するよう心がけています。 そしてそれが最良の医療の姿だと考えます。 |